PCに関するメモ

PCでのトラブル、気付いたことを記載していきます

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メモリを増やして”本当に”速くする (スワップ・仮想メモリの設定)

「メモリを増やしても速くならない」と書いておきながらこんなことを書くのは矛盾するのだが、メモリを増やして本当に速くする方法について説明する。

その方法とは、スワップ(仮想メモリ)をゼロにすること。
メモリをただ増やしても速くはならず、この設定をしなければ本当には速くならない。

[コントロールパネル]⇒[システム]⇒[システムの詳細設定]⇒[詳細設定]タブ⇒[パフォーマンス]⇒[設定]⇒[詳細設定]タブ⇒[仮想メモリ]⇒[変更]

ここで、ページングファイルなしとすると、スワップ(仮想メモリ)がゼロになる。
swap.jpg

これで、スワップが一切起こらなくなり、PCが高速化する。
その代償として、メモリが不足するとアプリケーションが停止するといったことが起きてしまう。
ゆえに、スワップをゼロにする場合、実装するメモリは可能な限り、できれば最大まで増やさなければならない。
これが、”本当”の意味でメモリを増やしたら速くなるということだ。


UNIXを使っている方は、スワップをゼロにするなんて言語道断だろう。だが、Windows7のようなクライアントWindowsの場合、UNIXと違って同時に複数の人が同じコンピュータを使うことはないので(HomePremiumに至ってはリモートデスクトップすら使えない)、自分が実行するアプリケーションだけが動けばいいのだから、こういったことができる。

さて、何故スワップをゼロにすると速くなるのか。本来は、メモリが足りていればスワップが発生しないのだから、スワップをゼロにしても意味がないはずである(今のLinuxは判らないが、UNIXを使っていた頃はそうだった)。

しかし、Windowsはメモリが足りていてもスワップするという、トンデモない仕様なのだ。

話が長くなってしまうが、コレに気付いたのは10年ほど前だ。
仕事で使っていたPCを他のプロジェクトに取られてしまい、代わりに貰ったのがPenitumM 1.0GHzのポンコツノートPC。追い出し部屋ならぬ、追い出しPCで私に会社を辞めさせる嫌がらせかと邪推したが、ヤケになってこのPCをフルチューンしようと考えた。
当時はSSDなんてなかったので、とにかく自費でメモリを最大に増やしてみた。それでも何故か、HDDがガリガリガリガリガリガリ動いている。不要なアプリケーション、不要なサービスを徹底的に消して・止めてみたが、HDDがガリガリガリガリガリガリ動いている。
まさか、メモリが足りているのにスワップしているのかと思い、駄目元で仮想メモリをゼロにしたところ、ガリガリがピタッと止まり、今までなんだったんだという速さでPC動くようになった(それでも遅いけどね)。
以来、自分で使うPCは必ず仮想メモリをゼロにしている。

個人ではIntel AtomやAMD Fusionといった、ウンコみたいなPCを使っているが、それでもサクサク使えるのは、SSDだけでなくこの設定のおかげだろう。

もうひとつ、スワップをゼロにするメリットはSSDの寿命を延ばすことだ。御存じの通り、フラッシュメモリは書き込み寿命が少ないので、いかに書き込みを減らすかがSSDの寿命を延ばすポイントになる。当然、Windowsのメモリが足りていてもスワップするという仕様は、メモリ並みにSSDの読み書きが行われることになるので、SSDの寿命を著しく縮めることになる。したがって、SSDユーザの間では仮想メモリをゼロにするのは必須になっている。

SSDの故障経験者が意外と多いのは、スワップをゼロにしていないからなのかもしれない。
SSDが壊れた方は過半数! - Que! - インプレス
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