PCに関するメモ

PCでのトラブル、気付いたことを記載していきます

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Socket370⇒Slot1変換カード

そもそも、インテルがSlotという規格を出したのは、Pentium Proで2次キャッシュをCPUに内蔵したが、思った以上に大サイズが大きくなり、歩留まりが悪くなったことが原因だった。そこで、2次キャッシュ内蔵をあきらめ、2次キャッシュをできるだけ近くに配置するためにCPUにパッケージングするという苦肉の策を取ったのがSlot 1/Slot 2だった。

このSlot規格、CPUのピンをSlot端子に引き出しているのだが、端子1列ではピン数分確保できないため、上下2列になっていた。そのため、CPUの差しこみが甘いと端子がずれて認識しなかった。逆に、CPUを差しこみ過ぎても端子がずれて認識しなかった。その微妙な差しこみ具合が原因で、多くのユーザが「PCが起動しません」地獄にあい、PCメーカ・ショップも対応に追われることになる。

その後、プロセスルールの微細化や歩留まりの向上によって、再び2次キャッシュがCPUに内蔵されるようになった。そして、Socket370 CPUが登場し、悪名高いSlot規格は消え去ることになった。

とはいえ、サーバ規格のSlot 2はともかく、Slot 1のマザーボードはかなり出回ってしまったので、Socket 370のCPUをSlot 1で使えるようにしたカードが出回った。

それがコレ。
socket370-slot1-001.jpg

その後、FSB 66MHzのCeleronをFSB 100MHzにオーバークロックすると、簡単にPentium2/Pentium3並みの性能になってしまうため、インテルもその対策としてCPU側でFSBを固定するようになった。ところが、その対策を回避するために、Socket 370⇒Slot 1変換カードの中にはジャンパピンでCPUのFSBを変えられるものも出た(写真のカードの右にあるのが、そのジャンパピン)。

しかし、Pentium4が登場すると、Northwoodが爆発的に売れたため、SlotもSocket370も消えていった。

結局、私はCeleron266@400から始まり、Celeron300A@450、Celeron333@500、Celeron600@900、Celeron1GHzと、Northwood Pentium4が出るまでCeleronを突き進んだ。

それが今では、AtomとかFusionを突き進んでいる。
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