PCに関するメモ

PCでのトラブル、気付いたことを記載していきます

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CPUがサポートされていませんとか、nxがサポートされていないためとか (Windows10アップグレード)

Widows10の無償アップグレードが始まって随分経つが、今頃になってようやくアップグレードに挑戦。
使っていないASUSのeee PCを実験台にして、Windows7⇒Windows10へアップグレードしてみた。

タスクトレイの「田」マークをクリックしたところ、何故か「申し訳ございませんが、このPCではWindows10を実行できません。」と表示されアップグレードできない。
windows10-image-001

レポートの表示では、「CPUがサポートされていません。」となっている。
windows10-image-002

他のPC(AMD Fusion E450搭載マシン)で「田」マークをクリックすると、「このPCは互換性があります」と表示され、問題なく無償アップグレードの予約ができるようだ。
windows10-image-100

「田」マークでのアップグレードをあきらめ、メディア作成ツールを使ってUSBからアップグレードを実施してみたが、今度は「お使いのプロセッサでNXがサポートされていないため、Windows10をインストールできません。」と表示され、アップグレードが中断してしまう。
image-003.jpg

確かに、このeee PCに搭載されているCPUは悪名高いAtomだが、このうんこAtomといえどNX/XDはサポートしているはず。
CrystalCPUIDでNX/XDをチェックしたが、確かにサポートしている。
image-004.jpg

MicrosoftのCoreInfoで確認しても、間違いなくNX/XDはサポートしている。
image-005.jpg

こうなると、このNX/XDチェックは動的にCPUへ問い合わせているのではなく、Windows上に記載された情報を見て静的ににチェックしているのではないか?と勝手に推測。

いろいろと調べてみると、Windows8からこの問題があるらしく、クリーンインストールならこの問題は出ないとのこと。
ただ、クリーンインストールではアプリケーションの再インストールや再アクティベーションが必要になるので、なるべくならインストール済みのアプリケーションは残してWindows10をアップグレードしたいところ。

で、更にいろいろと調べてみたところ、bcdeditコマンドが関係があるということで、AtomマシンとE450マシンでbcdeditの結果を比較してみた。
※コマンドプロンプトを管理者で起動し、bcdeditを実行する。
<Atomマシン>
windows10-image-007
<E450マシン>
windows10-image-101

どうやら、Atomマシン側には「nx OptIn」という、いかにもNX/XDな項目が設定されていない。
そこで、

   bcdedit /set identifierの値 nx OptIn

を実行し、nx OptIn を有効にする。
※bcdeditについては@IT-bcdeditでブート・メニューの項目を追加するを参照。

それから、再起動し(再起動しないと設定が反映されない)、再度USBからWindows10にアップグレードすると…
windows10-image-009
windows10-image-010

アップグレードできた!

このeee PCは前の所有者がWindows7をインストールしたので、何故nx OptInが無効になっていたかは不明。
とにかく、この問題は無事回避することができた。


※追記 (2015年10月22日)
どうやら、 bcdedit を使わなくても、コントロールパネルの設定でこの問題は回避できるようである。

コントロールパネル ⇒ システム ⇒ システムの詳細設定 ⇒ 詳細設定 ⇒ パフォーマンス ⇒ データ実行防止

上が nx OptIn 、下が nx OptOut の指定として bcd に反映される。
nx-optin-outout.jpg
一旦、指定されているラジオボタンを逆(図の例では下)にして再起動すると、nx の情報が設定され、「お使いのプロセッサでNXがサポートされていないため、Windows10をインストールできません」は出なくなるようである。

Youtubeにて、回避手順を公開中。
Windows10へのアップグレードで発生する 「お使いのプロセッサでNXがサポートされていないため、Windows10をインストールできません。」 の回避方法。


※追記 (2015年11月9日)
マイクロソフト側で正式に対応したようだ。
現在は田マークからのアップグレードや最新のメディア作成ツールであればこの問題は起きない。

※追記
タイトルが何のことか判らないらしいので、(Windows10アップグレード) を付加。

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